カンボジアから研修生を招聘して初期救急対応のトレーニングをしました
- 訪問診療日記
ロールプレイは、現場や実際の場面を想定し、その中で自分の役割を演じる(疑似体験する)ことで、スキルを身に付けるという学習方法です。
なかなか、実際に訓練することが難しい、かといって講義等で知識をインプットしただけでは身につかない、そういった内容についての実践力を身につけようという方法です。
医学教育でもかなり有効な方法と位置づけられていて、救急医療、緩和医療等でも取り入れられています。
救急医療では模擬診療という形で、心肺蘇生や外傷治療のトレーニングプログラムの中心的な部分を占めています。
今回、私たちの診療所は、カンボジアから5人の研修生を日本に招聘してトレーニングを行いました。
その一端を見てください。