当診療所の特徴

徳島県吉野川市の「よしのがわ往診診療所」は、在宅医療（訪問診療）・往診・緩和ケアを専門に、ご自宅や施設で暮らす患者さんをサポートしております。
「地域医療に隙間を作らない」を理念に、患者さんの体の状態やご家族の事情にも配慮し、一人ひとりに適した医療の提供をめざしております。往診専用車でご自宅や施設へ向かい、診療道具を揃えておりますので、点滴などの処置、疼痛緩和、簡単な外科的・整形外科的治療の提供も可能です。
点滴や注射などの処置がほぼ毎日必要な方の往診にも対応いたしますので、まずは一度ご相談ください。

当診療所ではチーム医療を徹底し、紹介や受け入れなどのご相談に、フットワークの良いスピーディーな対応を心がけております。訪問時間や回数などのご要望にもできるだけ応え、より一人ひとりに合わせた往診の提供が可能です。
診療所として「患者さんの幸せ」を第一に、心と体の癒やしにつながるサービスの提供に努めております。

当診療所では往診や医療機関との連携を行い、緊急時でも適切な医療の提供が可能です。
ご連絡いただいた内容から、医師や看護師がご自宅を訪問し、状態を確認いたします。より詳しい検査が必要だと判断した場合は、当診療所でレントゲンや心電図などの画像検査を行います。また、高次医療機関への緊急搬送を行うなど、状況に応じた判断を大切にしておりますので、どうぞご安心ください。

当診療所ではこれまで多くの患者さんに寄り添い、緩和ケア・お看取りを通じて寄り添い続けてまいりました。
住み慣れた家や地域で自分らしく生きることは、多くの患者さんが望まれていることだと思います。同時にご家族の皆さんもサポートし、大切な家族と幸せな時間をお過ごしいただくのが当診療所で大切にしていることです。
患者さんご本人とご家族のお気持ちを大切にし、日々診療を行っております。

当診療所では、情報通信技術も積極的に活用しています。カルテは電子化しており、通常時も緊急時も情報通信機器を通じて必要なデータを把握しています。
医師と看護師が常にスマートフォンやタブレットを持ち、患者さんの情報をやりとりしています。必要な場合は看護師が患者さんのところに伺い、そこから医師とビデオ通話で映像と音声を伝えながら患者さんの状態把握や処置をすることもあります。

当診療所が中心となり、日本・海外の医療機関を対象に、在宅医療に関する技術的な研修を行っております。
技術を惜しみなく提供し、在宅医療の発展と医療技術の向上への貢献をめざしております。